会長

理事長-林文程博士

 

現職
国立中山大学日本研究センター 主任
中国・アジア太平洋地域研究所教授
亜太和平研究基金会 執行役員
 

経歴
国立中山大学社会科学院院長
国家安全会議諮問委員
財団法人台湾民主基金会事務局長
財団法人国家政策研究院事務局長
中国・アジア太平洋地域研究所所長 等

 

専門

国家安全、交渉、中国軍事、アジア太平洋安全

 

メール

wencheng@mail.nsysu.edu.tw

会長ご挨拶

 

元総統府秘書、及び政治大学学長の林碧炤先生は台日関係を推進し、学術面においても台湾における日本研究分野に大きく貢献されました。その林碧炤生が発起人となり、国内外に日本研究の交流の場を作るという目的で「当代日本研究学会」は設立されました。2010年3月4日、学会設立会議において、11名の理事と3名の監事が選出されました。その後、「当代日本研究学会」は台湾内政部社会司に学会成立を申請して許可を取得しました。林碧炤先生は第一期の理事長に就任し、台湾の日本研究者:政治・外交・経済・社会・文化などの学者や専門家と共に「三つのトラック」により、台湾の日本研究分野を発展させました。

 

第一は2009年から2010年にかけて行った、台湾各大学の日本研究センター間での連携です。第二は、本会が台湾の学界と日本台湾交流協会との交流のプラットフォーム。第三は、毎年、各大学の日本研究センターとのグループで主催している「日本研究大会」。この「三つのトラック」によって台湾の日本研究は発展しました。

 

私は2014年12月、新任の理事と監事の支持を得て、第二期理事長に就任することとなりました。林碧炤先生の提唱する「三つのトラック」のもと、学会員と専門家によって、学会は更によい成果が出ました。例えば、「台湾日本戦略対話」、「日本研究青年フォーラム」などです。これらは台湾における日本研究を推進し、国内外における日本研究の交流の場となっております。

 

これからの学会の展望としましては、四つの面で日本研究を促進していきます。第一に、各国の日本研究のコミュニティとの連携。特に日本、欧米、中国などの国とであります。第二に、本会の第二のトラックである交流プラットフォームを引き続き提供し、政府への提言者としてあり続けること。第三に、学者の研究、発表と学術成果を保存すること。第四に、台湾の優秀な若手研究者の育成を支援すること。本会は2016年の夏から、新たに様々な業務を進行しております。本会の活動は台湾における日本研究を推進し、国内外での日本研究の交流の場を作ると同時に、国際的な研究・協力の懸け橋でありたく思います。

 

 

当代日本研究学会理事長

林文程

 

 

 

Design by choice
Top